|
顎関節症のセルフマネージメント <一般的な注意> ●歯の食いしばりを必要とするような動作は避けてください。 ●たとえ調子のいい時でも、急に顎を動かす動作は避けてください。 ●あくびをする時には、大きく口を開けずにすむようにしてください。 ●関節や筋肉が疲労するので、長時間の会話や大きな口を開けて笑う動作は避けてください。 ●正しい姿勢を心がけるようにしてください。 ●電話を肩と首ではさんで仕事をするのはやめましょう。 ●ほおづえをつくのはやめましょう。 ●つめ、鉛筆、パイプなどを噛むのはやめましょう。また、管楽器の演奏も症状が出ている時は避けてください。 ●緊張の連続は、無意識のうちに全身の筋緊張を招き、顎の筋肉も緊張します。時折、緊張を開放することが必要です。 <食事での注意> ●咀嚼するのに噛みしめる必要のある硬い食品は避けて、関節や筋肉に余計な負担をかけないようにしてください。 ●食物を咀嚼する時はなるべく両側の奥歯を使ってください。 ●長時間にわたってガムを噛んだり噛みしめるのはやめましょう。 <寝る時の注意> ●うつ伏せで寝ると、関節や筋肉を圧迫して痛みが出やすくなるので、なるべく仰向けで寝るように習慣づけましょう。 <スポーツについての注意> ●全身的な運動は血液の循環が改善され筋緊張をほぐしてくれます。ただし、激しい運動や強い噛み締めが必要なものは避けてください。 ●寒いところで行うスポーツの場合、寒さで痛みが強くなる恐れがあります。 ●格闘技など顎に打撲が生じやすいスポーツも避けてください。 ●スキューバダイビングは比較的長時間マウスピースを噛み締め、また、関節や筋を冷やす可能性があるため、症状が出ている場合は避けてください。 |
口腔外科の症例 |
![]() 金属バネの ない入れ歯 |
![]() 医院紹介 |
![]() メール |
![]() トップ |